M&A労務
M&AM&A時の労務デューデリジェンス(労務DD)の支援をいたします
M&Aの際に行う労務DDは、企業がM&Aを検討している会社がどのような人事労務上のリスクを抱えているのかを把握するために実施されるもので、上場企業等を除き、取引が公になる前に秘密裏に行われることがほとんどです。
ディールの規模にもよりますが、ステークホルダーやスケジュールの関係上、時間をかけてゆっくり調査を行うことが難しいことが多く、労務DDの実施期間は数日間から長くても1ヵ月程度です。そのため、あらかじめ調査の対象とする項目や優先順位を決めた上でスピーディに行う必要があります。
Merit
当事務所を選ぶメリット
- Merit 01
状況にあわせた
労務DDに対応M&Aの現場は常に状況が変わります。時間に余裕を持ってDDを実施できることは少なく、ヒアリングの時間やその方法、調査項目、報告書作成までの期間などは案件によって全く異なります。これまで様々な労務DDへ対応してきた経験から、現場の状況に応じた臨機応変な対応が可能です。
- Merit 02
労務DD実施項目の
ご提案も可能Merit 01で記載したとおり、DDは様々な状況下で実施されます。十分な時間や手間をかけることができない中、DDの実施項目を限定して実施することもほとんどです。ディールの内容やお客様のご要望に応じ、労務DDの範囲のご提案をすることも可能です。
- Merit 03
M&A後の
組織統合(PMI)の支援当事務所は人事制度構築支援を行っているため、M&A後の組織統合(PMI)のご支援が可能です。一言にPMIと言っても、労務管理体制・人事制度といった側面と、組織風土などの側面があります。両面からの統合の選択肢を踏まえながら、PMIの方針策定のご提案をはじめ、現場の実行支援をいたします。
Flow
労務DDの流れ
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01
秘密保持契約締結
労務DDを実施するにあたり、秘密保持契約を締結します。
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02
概要ヒアリング
ディールのスキーム等について概要をお伺いします。
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03
業務委託契約締結
支援内容の決定後、業務委託契約を締結します。
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04
必要資料の開示依頼
対象会社の業種や規模、ディール状況に応じて調査項目を決定し、対象会社に対して調査に必要となる資料の開示依頼を行います。
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05
QAシートの作成・回答依頼
開示された資料をもとに質問事項をQAシートにまとめ、対象会社へ回答依頼を行います。
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06
インタビューの実施
回答内容の詳細確認のため、別途口頭によるインタビューを実施します。ただし、QAシートやインタビューは状況により前後したり、どちらかしか実施されないこともあります。
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07
報告書の作成・報告会の実施
資料や回答から把握した情報をもとに、対象会社の人事労務管理体制の現状や、想定される未払賃金額の試算等について報告書を作成します。
業務事例
当事務所のこれまでの事例をご紹介します。
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M&A労務
M&Aにおける労務デューデリジェンス
グループ会社複数を購入したいとのご相談。複数社同時進行でのデューデリとなったため、連携している同業と協働して取り組んだ。
S社様(飲食業) -
労務顧問
社員についてのご相談
従業員が休みがちになり、連絡してもあまり反応がなくて、、、
T社様(不動産業) -
人事制度構築
人事評価制度の構築
ごく簡単なものでも良いので自社でもしっかり運用できる評価制度をつくりたいというご相談。
M社様(東京都:小売業)
ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽にお問合わせください。